機械翻訳日本語

「富士山」から始めましょう
「天然顔料と粉砕」研究会
私の研究会への想い
機械工学・無機合成化学・有機合成化学・合成生物学・コンピュータサイエンス・AI
科学技術は、進歩しています。
石器時代に始まる粉砕は、物理的操作です。
粉砕の先端技術も取り入れて、天然顔料と粉について考えてください。
沢山面白い事が見つかります。
リンゴの認識は、何ですか?
美味しい 赤い 手のひらサイズ
現代の「美術デザイン思考」 複製アート ヴァーチャルリアリティ
「天然顔料の感性」は、現在、生きているだろうか?
画像は、「富士溶岩の絵の具」と「ラピスラズリの絵の具」です。
「富士溶岩の絵の具」の色は、黒っぽい茶色、土の色です。
「ラピスラズリの絵の具」の色は、青い色、ラピスのような色、空の色です。
人造顔料で、この色は、出来るでしょう。
大量生産では、人造顔料が使われてきました。
物理操作・化学操作を巧みに使い作られた色です。
天然物100%の粉砕顔料は、素朴な自然、地球に触れることになります。
サブミクロン粒子を制御する事で、中規模、小規模な生産に使えます。
哲学は、自然への問いかけを続けて来ました。
アリストテレスの「自然学」、プラトンの「法律、荘子、ヘーゲル、芭蕉、
ドゥルーズ<1925-1995>は、根源的=起源的「自然」を考えました。
100%の天然顔料は、物理操作で作られる素敵な色です。
小石が絵の具になるという発見は、物語、思い出に世界で繋がります。
庭の石、庭のモミジが絵の具になります。
物事に触れて起こる穏やかな回顧の想いがあります。
日本では「MONONOAWARE」と言います。
これは、「場所愛」「現象学的地理学」「人文主義地理学」に繋がります。
ギリシア語のトポス (場所) とフィリア (愛情) の合成語
TOPOPHILIA
粉砕の歴史は、人類の歴史です。
天然顔料は、伝統というより人類の起源・石器時代からの世界共通文化です。
ラッコやヒゲオマキザルも粉砕を利用します。
霊長類考古学・人類学・歴史学・生物学にも関係します。
日本には、日本画と言われる絵画材料があります。
「岩絵の具」が使われます。
多くは、人工のモノですが、天然顔料も大切に使われています。
仏教伝来604年以来の伝統です。
東京や京都では、10か所以上の専門店があります。
専門店では、マラカイトなどの天然顔料が売られています。
世界では、珍しい事です。
愛国心とは、自分が生まれたという理由で、その国が他よりも優れているという思い込みの
ことである。
バーナード・ショーの言葉です。
天然顔料は、国の伝統でなく、地球の感性です。
天然顔料が、現代の粉砕技術と出会うことで新しい可能性が生まれます。
重力150の力で粉砕する機械です。
100nm程度のまでの粉砕が出来ます。
パルメニデス <BC520-450>は、「存在は変化しない」と言いました。
小さく切ったリンゴは、いくら小さくてもリンゴです。
これは、粉砕による色の魅力です。
先端技術との融合
高さを100に割り並べると面積は100倍になります。
100μmを1μm
10μmを100nm
100倍です
希少性のある物を有効に利用できます
様々な表面処理が出来ます
世界の全ての物を対象に出来る技術です
SDGsの9,12、15に繋がります
産業と技術革新の基盤をつくろう
顔料は、基盤となる素材です。
作る責任、使う責任
希少な材料を有効に使います
陸の豊かさを守ろう
廃棄物の利用も可能です。
製造での廃棄物がありません。
世界に共通の感覚
それは、「大陸移動説」「プレートテクトニクス」
陸地は、一つの超大陸でした。
だから
地球は、同じような地質で出来ています。
人類は、その場所に愛着を持っています。
地球には、岩が土になる循環があります。
我々は、同じような色に愛着を持つのではないでしょうか。
我々にとって、「どの地点の色」も魅力的です。
共通の感性です。
アインシュタインの言葉があります。
平和は力では保たれない。平和はただ分かりあうことで、達成できるのだ。
石器時代からの共通の感性は、大切です。
岩石は、太陽の熱などで風化されます。
そして、水などで浸食され、海や川や植物の力で
粉砕・腐食され土壌になります。
この営みに、天然顔料は関わります。
火成岩から堆積岩、変成岩のロックサイクルです
それは、礫、砂、シルト、粘土、エアロゾルと繋がります。
ヘラクレイトス<BC540-480>は、「万物は流転している」と言いました。
砂粒の絵の具です。
これらが風化して土になります。
小石で作る絵の具は、土になる前の色です。
火成岩から堆積岩、変成岩のロックサイクルが起こります。
悠久の時間がキットで楽しめます。
天然顔料の楽しみです。
天然顔料の魅力は、世界で再認識されました。
アジアでアメリカでヨーロッパで
日本に残つていた「岩絵の具」「IWAENOGU」が先端技術とつながり、地球への里帰
りです。
「天然顔料」[IWAENOGU]が「粉体の先端技術」と融合して、「新しい美術・工芸」
が生まれました。
世界中に新しい可能性が始まります。
天然顔料ルネサンスです。
「富士山の溶岩」で染めたネクタイ。
「鉱物の粉」と「ヒマラヤの石の粉」が作るアクセサリー。
ガラス、陶器、布・・・・
「場所の物語」「地球の色」は、世界の美術・工芸で生かされます。
それは、貧困問題、不平等、パートナーシップにも寄与するでしょう。
天然顔料について考えると SDGsに繋がります。
アートワールドというシステムについても問いかけられます。
「富士山」から始まる、天然顔料と粉砕の研究会
環境と自然に対する純粋さを守ります。
天然顔料の魅力に誠実に伝えます。
物としての天然顔料は、色の絶対主義です。
写真
具象的表現
抽象的表現
物としての表現
「物」「現象」「人工」「天然」「顔料」「色」「光」「触覚」「視覚」
「顔料」「知識」
脳は、沢山の要素を総合します。
モノとして同じ,色として同じであっても,それを見る者が何を思うかで意味が異なってく
る。
これは、「デジタル社会」での重要な問いかけです。
「現物」「印刷」「映像」
人は、何をみているのでしょうか。
音楽に置き換えるとどうでしょう。
「ライブコンサート」「電子楽器」「アコースティックな楽器」「録音された音」
人間が見ることが出来る粒子の大きさは、約0.1mm です。
分級操作
顕微鏡
人類は、小さなものまで、道具を使い、見ることが出来ます。
「見られた自然」と「考えられた自然」があります。
色は、それらを合わせて認識されるのです。
全ての文化的及び学術分野が様々な分野に特化しています。
例えば、テレビやコンピュータのソフト、ハード。
その構造を全て理解して、テレビ番組を見たりインターネットを楽しんでいる人は稀でし
ょう。
また、
コペルニクスやガリレオが地動説を証明しました。
軌道計算から、それらすべてを理解している人は、多くないでしょう。
野に咲く花を見ます。
現代の分子生物学的理解から始まる人も少ないでしょう。
赤ん坊が無垢から、好奇心と経験により様々な事を会得して行きます。
現代において全てを知ることは、多くの人々にとってできません。
心には、素朴な自然観が残されていています。
「科学的には」ということに好意的な理解を示します。
しかし、素朴な心と共存しているのだと思います。
天然顔料の持つ感性に繋がります。
ロボットには、ないことでしょう。
天然顔料ルネサンスを楽しみましょう。
良寛 <1758-1831>は言いました。
「松の木」も「柏の木」緑を千年以上絶やしていない。
「清らかな風」は、太古から吹いている。
春夏秋冬。鳥は美しく鳴く。
「谷に沸く泉」は、太古から流れている。
自然が持っていた新しい美しさ・調和の発見
「天然顔料」作成キットで作ります。
地球の色をさがしましょう。
天然顔料から天然染料まで
上から右回りで
「バラの乾燥花びら・ 松葉・コルク・ 木の樹皮・木炭」
「砂」
「貝」
「土」
「小石2色」
「ブドウの皮」
中心
「ラピスラズリ加工くず」
「サンゴ加工くず」
粉砕は、道具にあわせて少量づつ行いましょう
一度に沢山は出来ません。
机は、10mmの方眼です。
「木のハンドル」「ボルト2本」「ナット」で圧縮粉砕します。
5mm以下の小石を一粒選び粉砕します。
木のハンドルで締めます。
あまりきつく締めすぎないようにしてください。
石が壊れる音がしてから、少しだけ締めます。
次にゆるめます。
片方のボルトをはずします。
ボルトでナットをカンカンと叩き、粉を出してください。
鉱物・小石の粗粉砕
貝は、ペンチなどで割ってから粉砕しました。
ラピス
サンゴ
小石<黒>
小石<白>

2mmのメッシュを通過させます。
粗いタイルで石臼のように磨ります。
丁寧に細かくなるように磨ってください。
細かくなると音が変わります。
平らな小さなタイルも使い磨ります。
出来るだけ小さくしましょう。
小石がこのようになります。粉が目に見えない位、粉砕します。
粗粉砕の出来上がりです。
白い石の粉は次の作業でつかいます。
乾燥している柔らかいものは、白い砂と一緒に磨ることで粉が作れます
木の樹皮を粉砕します。
ブドウの皮です
水分を含むものは、絞るように磨ります
ミョウバン<染色の媒染剤>などを添加すること、ブドウの場合、色が変化します。
糊と合わせて絵の具にします
ラピスラズリに糊を混ぜます<例は、アラビアゴム>
糊を混ぜ「細かい絵の具(濁液)」「粗い絵の具(沈殿)」を使い分けます
小石などでも試しましょう。例は、日本画の絵皿を使っています。
この様にできます。上澄みと沈殿を使い分けて粗さを楽しんでください。
少し大きめのものは、このように粉砕しましょう。
ダイヤモンド砥石の粗さは数によって異なります。
数字の大きい砥石は細かい砥石です。
細かさによって色も変わります。
手に持つことができれば、このように使えます。
接着剤または水で磨きます。
3mm(0.14g)の石を使いました。
2枚のハガキに絵の具を塗ることができました。やってみてください。